春の到来を告げる 満開の節分草畑へ 2019.03.02小鹿野周辺の季節の観光を楽しむ 3月1日、小鹿野町両神小森堂上地区にある、節分草の自生地へ行ってきました。 約5000㎡もの広さは、日本でも有数の規模とのこと。 確かに、行ってみると、その広さにビックリしました! よく見ると、白い小さな花が、落ち葉や苔の中に、たくさん出ています。 まるで、地面に点々と残る雪のよう。。。♡ 節分草は、苔の生えるような、樹木の下の陽の当たらないところにあるようです。 節分草の根は球根になっていて、 大きな株に成長すると、次の写真のように、たくさんの花を付けるそうです。 花をよく見ていくと、 花の中が、ブルーだったり、紫だったり、、、 中には、薄黄緑色の花もあったりします。 こちらは、水色 こちらは、紫。しかも2つの花がくっついたような多弁さ! 節分草は、花が終わると種を付け、その種が自然に地面にこぼれ落ちて翌年発芽します。 その発芽した芽が、徐々に根を球根に成長させて、やっと花をつける準備ができるそうですよ。 そのため、こぼれ種が実際に花をつけるまでは、2~4年もかかるとのこと! 今年は暖冬のため、節分草のピークが来るのが 10日間も早かったそうです。 セツブンソウ祭りは、3月10日(日)に開催されるのですが、 見頃としては、来週初めまでだそうです。 里山の小さな春・・・、皆さんも歩いてみませんか~? 関連 投稿者: 絢子小鹿野周辺の季節の観光を楽しむ