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春の到来を告げる 満開の節分草畑へ

節分草 セツブンソウ

3月1日、小鹿野町両神小森堂上地区にある、節分草の自生地へ行ってきました。

節分草 セツブンソウ

約5000㎡もの広さは、日本でも有数の規模とのこと。
確かに、行ってみると、その広さにビックリしました!

よく見ると、白い小さな花が、落ち葉や苔の中に、たくさん出ています。

節分草 セツブンソウ

まるで、地面に点々と残る雪のよう。。。♡

節分草 セツブンソウ

節分草は、苔の生えるような、樹木の下の陽の当たらないところにあるようです。

 

節分草の根は球根になっていて、
大きな株に成長すると、次の写真のように、たくさんの花を付けるそうです。

節分草 セツブンソウ

花をよく見ていくと、
花の中が、ブルーだったり、紫だったり、、、

中には、薄黄緑色の花もあったりします。

節分草 セツブンソウ

こちらは、水色

節分草 セツブンソウ

こちらは、紫。しかも2つの花がくっついたような多弁さ!

節分草 セツブンソウ

 

節分草は、花が終わると種を付け、その種が自然に地面にこぼれ落ちて翌年発芽します。

その発芽した芽が、徐々に根を球根に成長させて、やっと花をつける準備ができるそうですよ。

そのため、こぼれ種が実際に花をつけるまでは、2~4年もかかるとのこと!

 

今年は暖冬のため、節分草のピークが来るのが
10日間も早かったそうです。

セツブンソウ祭りは、3月10日(日)に開催されるのですが、

見頃としては、来週初めまでだそうです。

節分草 セツブンソウ

里山の小さな春・・・、皆さんも歩いてみませんか~?

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