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”小鹿野歌舞伎さろん”リポート

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江戸時代から始まり、220年以上の伝統の地芝居が残る小鹿野歌舞伎。

その地芝居が地域に根付いた日本でも指折りの「歌舞伎の町」-おがのまちに、
「歌舞伎さろん」がオープンしました。

3月8日に行われたオープニングセレモニーでは、小鹿野町観光大使であるタレントの山口良一さんも駆けつけてくださいました。

メディアの取材もある中、本来ならば歌舞伎役者も登場する予定であったセレモニーは、縮小版ではありましたが和やかな雰囲気で行われました。

小鹿野歌舞伎さろんは、文化センターを入って2階に。

さろん入口にはたくさんの歌舞伎一座の皆さんの写真が並び、訪れる方を迎えてくれます。

さろんでは、
小鹿野歌舞伎を20年以上に亘って写真を撮り続けて来られた写真家の山口清文さんの写真や、
小鹿野町在住の画家、小菅光男さんの絵画の他、

小鹿野歌舞伎の貴重な資料や衣装・小道具の展示、
映像やVR体験などもあり

小鹿野歌舞伎を生で観てみたくなること間違いなしです!

小鹿野歌舞伎の公演をこちらの大画面でゆっくりとご堪能いただけます。

下座音楽の楽器や、貝殻(カエルの鳴き声に使います。)などにも触れることが。。。

こちらには、小鹿野町にもかつてあった芝居小屋、「愛宕座」の資料も。

愛宕座
愛宕座
愛宕座

小鹿野町にも、いつか本格的な芝居小屋が復活するといいですね!

*かつての愛宕座については、併せてこちらの記事もどうぞ。

愛宕座の記事はこちら

小鹿野歌舞伎さろんは、入場無料で、年末年始(12月29日~1月3日)以外は年中オープンしています。

(*ご利用時間は午前9時30分~午後4時30分)

皆さんも一度、さろんを訪ねてみてはいかがでしょうか?

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