8月042019 8/4 大桃夢舞台―福島県南会津町 8/4(日)11時~、国の重要有形文化財指定の農村舞台である、 大桃の舞台において開催される郷土芸能イベント 「第12回大桃夢舞台」に、小鹿野歌舞伎が出演します! また、同じく地芝居では「田島祇園祭屋台歌舞伎」も出演されます。 その演目は、「一谷嫩軍記 組討の場」。 小鹿野歌舞伎の演目も「一谷嫩軍記 熊谷陣屋の場」で、『組討』は、『熊谷陣屋』のちょうど前の場となっています。 それぞれの地芝居団体が、それぞれに伝わる芸で、どのように平氏と源氏の絵巻を描かれるのか、とても楽しみですね! 以下、南会津町観光物産協会 HPより引用 *国の重要有形文化財指定の農村舞台 国道352号線から少し奥まった駒嶽(こまがたけ)神社の境内にあり、現在の大桃の舞台(おおもものぶたい)は、明治28年に再建されたものです。 舞台の間口7.64m、奥行き8.56m。正面上部に破風(はふ)があり、正面の小廂(こびさし)がついた切妻造(きりづまづくり)で、全国でも珍しい兜造(かぶとづくり)のかやぶき屋根です。 舞台中央は、固定式二重、二層機構になっており、上の二重の前後には唐紙(からかみ)を入れることができ、その奥は二重下の面と同じ高さに床が貼られ楽屋となっています。 花道は上演時に設けられます。もとは舞台上手に張り出してゲザと呼ぶ太夫座(たゆうざ)が常設されていたそうですが、現在はなく上演時に仮設されます。 習芝居(ならいしばい)は明治40年(1906年)に上演されたのが最後で、以後は買芝居(かいしばい)が上演され、農村歌舞伎がこの舞台で行われてきました。年三回の宮籠り(みやごもり)にも使用されます。 国指定民俗文化財(重要有形)昭和51年8月23日指定 住所 南会津町大桃字居平164 電話番号 【伊南観光センター】0241-64-5711 交通アクセス 会津高原尾瀬口⇒会津バス(桧枝岐線)大桃下車⇒徒歩2分 駐車場 有り(※但し、大型バス侵入不可) 関連
国道352号線から少し奥まった駒嶽(こまがたけ)神社の境内にあり、現在の大桃の舞台(おおもものぶたい)は、明治28年に再建されたものです。
舞台の間口7.64m、奥行き8.56m。正面上部に破風(はふ)があり、正面の小廂(こびさし)がついた切妻造(きりづまづくり)で、全国でも珍しい兜造(かぶとづくり)のかやぶき屋根です。
舞台中央は、固定式二重、二層機構になっており、上の二重の前後には唐紙(からかみ)を入れることができ、その奥は二重下の面と同じ高さに床が貼られ楽屋となっています。
花道は上演時に設けられます。もとは舞台上手に張り出してゲザと呼ぶ太夫座(たゆうざ)が常設されていたそうですが、現在はなく上演時に仮設されます。
習芝居(ならいしばい)は明治40年(1906年)に上演されたのが最後で、以後は買芝居(かいしばい)が上演され、農村歌舞伎がこの舞台で行われてきました。年三回の宮籠り(みやごもり)にも使用されます。
国指定民俗文化財(重要有形)昭和51年8月23日指定