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秩父夜祭 津谷木歌舞伎他写真ギャラリー

12/2,3と開催された秩父夜祭。


6基の山車のうち4つの屋台での持ち回りで行われる張り出し舞台を組んでの屋台芝居ですが、今年は中町の屋台で歌舞伎が上演されました。

中町で行われる歌舞伎は、小鹿野歌舞伎保存会津谷木部会の方たちによる上演が恒例となっていて、その歴史は130年ほども続いているそうです。

12月2日の宵宮では、秩父歌舞伎正和会による「菅原伝授手習鑑車引之場」が、
3日の大祭では11時~津谷木子ども歌舞伎による「寿曽我対面工藤館の場」、午後1時頃から津谷木歌舞伎若連による「一谷嫩軍記 熊谷陣屋之場」が上演されました。

高く青い空に素早く通り過ぎる白い雲。絢爛豪華な屋台芝居と芝居の凄味が相重なるように増していき、凄味すら感じられました。
高校1年生のお2人、小さいころから歌舞伎をやっているそうです。
源義経さん。清ましたきれいなお顔と声が義経のイメージにピッタリでした。
富士の局役の若い女性の役者さん。とても美しかったです。

終演後の皆さん。見事な演技で拍手喝采でした。歌舞伎は裏方(衣装、化粧、鬘、など)の方があってこそできるもの。役者さんも裏方さんも、お祭りが平日だったのでそのほとんどの方が、会社や学校を休んでの取り組みでした。皆さんほんとにお疲れ様でした!

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