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「女歌舞伎に女魂を見る」ー奈倉女歌舞伎

小鹿野町下小鹿野、奈倉地区にある妙見様。

秩父神社の姉に当たる神様がいらっしゃると言われているその妙見様のお祭りでは、全国的にも大変珍しい女だけで演じられる〈女歌舞伎〉が奉納されています。

毎年10月第一土曜日の夜に行われているそのお祭りは、今年で36回目を迎えるそうです。

それは、奈倉出身の小鹿野歌舞伎の名俳優であった、坂東音十郎(ばんどうおとじゅうろう)こと、
轟昌平(とどろきしょうへい)さんの発案によるものでした。

「妙見様は女性の神様でもある。ならば女だけの歌舞伎を奉納しよう!」と…。

そして、轟さんの亡き後、奈倉女歌舞伎は田村さんへ託されました。

師匠の田村静江さん。

女歌舞伎結成以来からの名女優さんです。

轟さんの奥様(写真左)含む、名女優の見守る中、

稽古は今も、建設業を営われている轟さん宅のガレージで
行われています。

稽古を見学させていただいた日は、9月16日(祝)西武秩父駅に隣接する「祭りの湯」での特別公演の演目の練習をされていました。

演目は、皆さんお馴染みの「白浪五人男稲瀬川勢揃之場」です。

女の人だけで演じられる歌舞伎って、正直どのような感じなのか、あまり想像できないでいました。

ですが、観てみてビックリ!!!

声、立ち姿、身の振り方、表情、見栄・・・、どれをとっても、男の歌舞伎に負けないくらい迫力がありました!

さらに、女歌舞伎の役者さんたちは、とても芸が細かいように感じました。

セリフの中のちょっとした仕草や顔の動きや、女歌舞伎ならではの特有の演出もされていました。

そのどれをとっても”カッコよく!”、惚れ惚れしてしまいました。

ちなみに、日本駄右衛門と弁天小僧菊之助を演じられているお二人は、御姉妹なのだそうです。

演技が始まると、スーッと役に入ってしまわれて、どすの効いた声と役にハマった姿に感動モノでした。

そんな、奈倉女歌舞伎の迫力魅力満載の公演は、

9月16日(祝)およそ15時前ごろからの、西武秩父駅〈祭りの湯〉「白浪五人男稲瀬川勢揃之場」と、

10月5日(土)夕方からの、妙見宮秋祭り奉納歌舞伎 「義経千本桜伏見稲荷鳥居前之場」です。

*詳しくはイベント情報ページをご覧ください。
↓ ↓ ↓
奈倉妙見宮秋祭り

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きっとあなたも女歌舞伎に、

女の魂を魅せ付けられること

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