1. HOME
  2. ブログ
  3. 11/19・20 『郷土芸能祭』 写真ライブラリー(其の参)

11/19・20 『郷土芸能祭』 写真ライブラリー(其の参)

第50回小鹿野町 歌舞伎・郷土芸能祭 2日目は少し雨模様の日でしたが、小鹿野子ども歌舞伎のかわいらしい「三番叟」に肌寒さを忘れてしまいました。
三番叟によって舞台の四方祓いが行われ清められると、続いて秩父大神社神楽保存会の方々による「聖天神楽」が舞われました。舞台もとても立派です。お昼休みでは玄関先にて小鹿野まつり音頭や1日目に引き続き、歌舞伎サークルうぶによる舞踊、秩父屋台囃子などが賑やかに披露されました。
そして聖天神楽も玄関先で舞っていただきました。とても面白い内容で、飴もたくさん撒いてくださり、大いに楽しませてくださいました!

午後には小鹿野町長によるご挨拶が。もともと歌舞伎役者であった町長ならではの口上はお見事でした!地元の皆さんにも愛されている森町長。決まってますね!そしてお待ちかね! 小鹿野子ども歌舞伎による「仮名手本忠臣蔵七段目一力茶屋之場」。難しい演目を見事にこなして、さすが!「日本三大曳山子供歌舞伎」です。2日目のとりは、『秩父歌舞伎正和会』の皆さんによる「菅原伝授手習鑑吉田社頭車引之場」です。小鹿野歌舞伎とはまた一味違った、力強く迫力のある演技や義太夫さんがとても魅力的でした。秩父歌舞伎正和会さんは、来る12月2・3日の秩父夜祭での屋台歌舞伎にもご出演だそうです。屋台の上での芝居もまた感慨ひとしおなことでしょう。

こうして2日間にわたって久しぶりに開催された郷土芸能祭。やはりとても楽しかったです。
来年もまた見られたらいいなあと思います。

そして、今年で50回目でしたが、また次の50年後の100回目まで、無事続けられますように。

関連記事