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11/16 歌舞伎・郷土芸能祭「名士歌舞伎」にご登場の『町の名士』たち!

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いよいよ来週に迫った第49回小鹿野町郷土芸能祭。

その1日目、11/16(土)のトリを務めるのが、町の”顔”でもある小鹿野町の名士たちによる歌舞伎「白浪五人男」です。

その堂々たる名士たちを紹介いたします!

★町立小鹿野中央病院 院長 内田 望さん(役:弁天小僧菊之助)

・・・病院長とはとても思えないほど、明るく朗らかエネルギッシュな内田さん。内田さんのような院長先生が町の医療を守ってくださっていて、町民は安心です!
内田さんは「歌舞伎はもちろん初めてだけど、皆さんに楽しんでもらえるようにがんばります!」とおっしゃってくださいました。

★埼玉県立小鹿野高等学校 校長 浅見和義さん(役:忠信利平)

・・・創設71年、埼玉県内で唯一、生徒が親元を離れながらも町のみんなで子供たちを見守るという『山村留学』に取り組んでいる小鹿野高校の校長先生。
「学校の授業に歌舞伎を取りの入れるのを復活させたいと思っていた。」とおっしゃる浅見さん。
今回は御自らが先頭を切られての役者体験ですが、〈ガキの頃から手癖が悪い…忠信利平〉を熱演されることでしょう!

★女性起業家/小鹿野町 地域おこし協力隊 工藤エレナさん(役:赤星十三郎)

・・・モスクワ生まれ会津育ち。エレナさんは蜂蜜で作るお酒を自分で醸造しようと、御主人と1歳の息子さんの3人で小鹿野町へ移住して来られました。
エレナさんは今やどこへ行っても「エレナさん!」と声をかけられるほど町の人気者。
「いつかは歌舞伎もやってみたいと思っていたけど、まさかこんな早く来るとは。。。」と言いつつも、初めて歌舞伎をやるとは思えないほど、その柔らかな声と台詞回しがとってもお上手で、赤星十三郎役にピッタリなんですよ!

★埼玉りそな銀行小鹿野支店 支店長 塩田 浩司さん(役:南郷力丸)

・・・柔和なお顔立ちと気さくなお人柄の塩田さんは、頼れる小鹿野町の銀行支店長さん。
実は、太くて通りの良い、稀に見る〈美声〉の持ち主でいらっしゃいます!
「セリフがたまに飛んじゃって。。。」などとおっしゃっていますが、なんのなんの!南郷力丸そのものを思わせる堂々たる演じっぷり。
本番そは、のお声に圧倒されること間違いなしです。

★小鹿野町 町長 森 真太郎さん(役:日本駄右衛門)

・・・そして白浪五人男のリーダー、〈日本駄右衛門〉を務めるのは、もちろん!我らがリーダー森真太郎町長です!
森町長は、長年歌舞伎役者をやられていたご経験もあるので、「白浪五人男」もお手の物!
今度はどんなアドリブで町民を楽しませていただけるのか、めっちゃ楽しみです♡

★捕り手を務めるのは、若くて可愛いこのおふたりー

地域おこし協力隊の、

本 奈代子さん、

宮本 莉帆さんです。

本さんは東京、宮本さんは横浜のご出身とのことですが、そんなおふたりが小鹿野町へ来てくださったことは、町にとって、本当に〈希望の星〉ですね!

ちなみに、芝居の冒頭、捕り手の二人は「迷子やーい、迷子やーい」と言いながら出てきます。
これは、5人の盗賊を探し歩くために、迷子を捜すフリをしているからなのだそうですよ。

おしまいに、「名士歌舞伎」の面白さは、何と言っても、それぞれの役柄のセリフに”アドリブ”があるところです!

5人の皆さんが面白おかしく、ある意味自己紹介を”ホンネ”でぶちまけて!?くださるので、最初から最後までお聞き逃しのないことを強くオススメいたします!

役者さんも、観客の皆さんを楽しませてくれること間違いなし!みんなで町の名士を応援しましょう!

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